AZ-3の概要
AZ-3は、マツダの販売チャンネルのひとつであるオートザムから誕生した車です。
軽自動車やコンパクトカーに力を入れているオートザムにしては珍しく、心臓部に1500ccエンジンが搭載された普通車モデルとなっているAZ-3。
そして、1991年6月に発売されたAZ-3と同年9月に発売されたユーノスプレッソとは、血を分けた実の兄弟関係に当たります。
ただ両車共非常に酷似していますので、兄弟関係以上の間柄になると言った方が良いのかもしれませんね。
AZ-3の最も特徴的な箇所としては、そのエクステリアが第一に挙げられるでしょう。
往年のイタリア車を彷彿とさせるスタイリングは、我々を魅了するに十分過ぎるほどの美しさ。
さらに、典型的な2ドアクーペモデルでありながら、必要上十分な居住性を保っているインテリア空間も非常に特徴的であると言えるでしょう。
AZ-3の心臓部には、先に述べましたように1500cc直列4気筒DOHCエンジンが搭載されており、最高出力120ps/6500rpm・最大トルク13.5kg-m/5500rpmのスペックを誇ります。
パワフルな印象は確かに弱いものの、4気筒エンジン特有の軽い吹け上がりで軽快感のある走りを実現しています。
そして1993年9月、ついにAZ-3にもユーノスプレッソと同じ1800ccV型6気筒DOHCエンジンが搭載され、念願のパワフルさを手に入れます。
そんなAZ-3も1998年6月、兼ねてからのスポーティーカーの販売不振の煽りを受けて生産がストップとなり、7年間の短い人生を全うしたのです。
