ボンゴフレンディの大きな特徴としては、オートフリートップを採用している事に尽きると思います。
オートフリートップは、ルーフ部分を持ち上げるとテント状のようなものが顔を出す仕組みとなっているのですが、この部分を利用すれば大人2人が十分に就寝する事が可能です。
さらに、小さな子供であれば普通に立つ事ができますので、お子さまの遊び場として利用する事もできてしまいます。
ただしこのオートフリートップは、全高が5ナンバーサイズの上限を超えてしまうため、例え5ナンバーサイズの車であったとしても3ナンバー扱いとなってしまいますので注意が必要となります。
いずれにしても、オートフリートップのような画期的なシステムを開発しそして実現へと導いたマツダは、本当にチャレンジ精神旺盛なメーカーであると言えるでしょう。
オートフリートップばかりに目が行きがちなボンゴフレンディですが、低速域からでも太いトルクを発生する心臓部を持っているのも特徴です。
ボンゴフレンディの心臓部には、2000cc直列4気筒エンジンと2500ccV型6気筒エンジンの2種類がラインアップされていますが、特に2500ccV6モデルのトルク感が強大ですので、家族揃っての山岳キャンプ等でのお供に最適であると言えます。
また、ボンゴフレンディには、フォードフリーダという兄弟車が存在するのも付け加えておきましょう。
そんなボンゴフレンディも1999年と2001年に行われた二度のマイナーチェンジを経て、ついに2005年12月を以って生産中止となりました。
とてもユニークな車でしたので残念な気持ちで一杯ですが、マツダが再びボンゴフレンディのような遊び心のある車を造ってくれる事を願わずにはいられません。
