ユーノス300について
ユーノス300は、マツダの販売チャンネルのひとつであるユーノスブランドから発売された当時の主力車種です。
そして、ペルソナとは血を分けた実の兄弟関係に当たります。
ペルソナ同様、ユーノス300もバブル絶頂期に開発された車だけに、至るところにその面影を垣間見て取る事ができます。
最も特徴的であると思えるのが、バブル期の風潮ともいえるピラーレス4ドアハードトップスタイルが採用されたエクステリアデザイン。
そして、現在マツダが誇るスポーツカーでは最高峰モデルといえる、RX-8よりも全高を抑えたその低く身構えたスタイリングフォルム。
それでいてエレガントなイメージも同時に兼ね備えているため、ユーノス300は幅広い年齢層の方々から多くの支持を得ていました。
お次は、セダンモデルの命ともいえるユーノス300のインテリアのポイント。
これまたバブル期に開発された車だけに、あらゆる箇所に於いてその贅沢さを窺い知る事ができます。
まず挙げられるのが、ペルソナ同様、コンパクトなボディながらも広々としたインテリア空間を実現しているというポイント。
そしてそれ以上に注目すべきは、ちょうどリアトリム部分から流れるようなラインを形成して造られたラウンドシートが採用されているというポイント。
これにより乗員はゆったりとリアシートに腰掛ける事が可能ですので、気分はまさにVIP。
当時はVIPカーブームの真っ只中でしたので、ユーノス300もこの路線を突き進んでいたのであると思われます。
ユーノス300の開発コンセプトは、ずばり“美意識”。
エクステリアからインテリアに至るまで美意識を追求して開発されたユーノス300は、やはりバブルの申し子と言えるのでしょう。
