ユーノスカーゴが発売されたのは1989年の11月まで遡ります。
ユーノスブランドからマツダボンゴ&フォードスペクトロンの兄弟車として発売に至ったユーノスカーゴには、当時ワゴン・バン・トラックの3種類のボディバリエーションが存在していました。
その中でも主流となっていたのがバンモデルであり、我々の仕事や趣味のお供として大いに活躍してくれました。
全長4330mm・全幅1645mmというフルサイズボディを持っていたユーノスカーゴ。
そして、荷室長が3075mm・荷室幅が1540mm・荷室高が1350mmと広大ながら、床面地上高が640mmと低めに設定されていたのも特徴です。
床面地上高が高いと必然的に下半身に負担が掛かってくるため、荷物の積み下ろしの際に腰を痛めてしまう可能性があります。
しかしながら、ユーノスカーゴは床面地上高が低めに設定されていましたので、腰に余計な負担を掛ける事なく荷物の積み下ろしが比較的楽にできたのです。
ユーノスカーゴには、先に述べましたようにワゴンモデルもラインアップされています。
バンモデルの影に隠れて印象が極めて薄いワゴンモデルですが、なにを隠そう立派な3列シートが備えられていますので、例え大人8人が乗車していたとしても不満を感じる事も特にないと思われます。
ユーノスカーゴの心臓部には2000ccのガソリンエンジンタイプ、そして2000ccのターボディーゼルエンジンタイプの2種類が用意されていました。
駆動方式はガソリンエンジンタイプには2WD、ターボディーゼルエンジンタイプにはパートタイム4WDが装備されていました。
また、ユーノスカーゴには、5速マニュアルミッションと4速オートマチックミッションの2種類がそれぞれのタイプに用意されていました。
そんなユーノスカーゴも1993年の8月を以って生産が終了し、永い眠りにつく事になったのです。