ペルソナについて
ペルソナはバブル絶頂期、マツダが自信を持って放ったパーソナルセダンの代表格です。
マツダの十八番と言えるその流麗なスタイリングは、老若男女問わず多くの人々に愛されました。
ペルソナの大きな特徴としては、そのエクステリアに隠されています。
当時の4ドアセダンスタイル車の主流であった、ピラーレスハードトップが採用されていた点がまず挙げられるでしょう。
4ドアピラーレスハードトップスタイルの車には、前後左右のサイドウインドウの中間に位置する支柱となるピラーが存在しませんので、ウインドウスペースの増加と共に開放感が強くなります。
現在に於いてこのピラーレスハードトップを採用している車は存在しませんが、当時はペルソナの他にも、トヨタマーク?U三兄弟(マーク?U・クレスタ・チェイサー)や日産ローレル等にも採用されていたのです。
バブル絶頂期に開発された車だけに、インテリア空間の広大さもペルソナの特徴となっています。
コンパクトなボディでありながら広大なインテリア空間を持っているペルソナは、まさにマツダマジックの成せる業であり、ルーチェやエチュード等マツダの造る当時のセダンスタイルの車には、必ずこのような味付けが成されていたのです。
もちろんそのマジックが、その後のセダンスタイルの車を造る上での参考となっているのは言うもでもないでしょう。
ペルソナは贅沢な資金を背景に開発された車ですので、ボディ剛性感の高さから来る耐久性や足回りの秀逸さにも目を見張るものがあります。
コンパクトなボディとカッチリとした足回りを存分に生かした市街地走行は当然の事ながら、高速道路での走行に於いても高い安定感を誇っていたのです。
「バブル当時に開発された最上級のパーソナルセダンが欲しい!」
このような考えの方はペルソナ以外考えられないでしょう。
