ロードペーサーについて
ロードペーサーは、ペーサー(王様)という名称が示す通り存在自体が大きな車です。
それに伴いボディも大柄ですので、とても威風堂々としたスタイングとなっています。
当時幅を利かせていたトヨタセンチュリーや日産プレジデントを倒すべく開発されたロードペーサーですが、実は純の国産車ではありません。
ロードペーサーは、オーストラリアにある企業と協同開発された混血車なのです。
それを証明するように、ロードペーサーのボディはマツダ独自のものではなく100%オーストラリア産です。
そのため、高級車であるという事も関係しているでしょうが、国土が広大なオーストラリア同様に大きくなっているのであると思われます。
ロードペーサーはその威圧感漂う風体も然る事ながら、強い心臓を持っている事でも知られています。
ロードペーサーの心臓には、当時全盛を極めていた13B型2ローターエンジンが搭載されていました。
ロータリーエンジン特有の圧倒的なパワーで、全長4850mm・総重量1575kgという大きくて重いロードペーサーの身体をいとも簡単に前進させる事ができたのです。
さらに低速域から中速域に掛けてのトルクがとても太いため、その大きな身体をゆったりと前進させて行く姿はまさに王様のようでもありました。
ロードペーサーは当時のマツダのフラッグシップモデルですので、インテリア空間もとても広々としたものとなっています。
さらに、横に伸びた形状のスピードメーター・楕円形状のステアリング・コラム形式のオートマチックシステム・ベージュカラーのベンチシート等、アメ車のような雰囲気も同時に漂わせていたのです。
「とにかく存在感のある車が欲しい!」
このようにお考えの方にはロードペーサーが打って付けでしょう。
