ロードスタークーペは、その名の通りロードスターのボディをクーペスタイルにした車です。
ロードスタークーペのベースとなっているのは、1998年1月に発売された2代目ロードスター。
2代目ロードスターのオープンボディにハードトップを被せて溶接し、完全なクローズドボディとなっているのがロードスタークーペの大きな特徴です。
ロードスタークーペは、マツダの子会社である「マツダE&T(エンジニアリング&テクノロジー)」とマツダ本体の技術を結集して造り上げられました。
もちろん、単にオープンボディをクローズドボディに造り直しただけといった安易な考えは存在しません。
車体構造を一から見直しボディ剛性を高めた車造りに徹した結果生まれたのが、このロードスタークーペなのです。
確かにクローズドボディになった事で重量は増加しているものの、その増加量も10kgと極めて少ないと言えます。
そのため、ロードスターの持っているライトウェイトスポーツとしてのキャラクターを損なう事もないのです。
ロードスタークーペとロードスターの主な相違点は以上となりますが、スポーツカーの性能を左右する心臓部にはロードスター同様1600cc&1800cc直列4気筒DOHCエンジンが搭載されており、最高出力125ps/6500rpm・最大トルク14.5kg-m/5500rpmのスペックを誇ります。
爆発的な加速力こそ期待できないものの、ロードスタークーペの持つコンパクトで軽量なボディとダイレクト感のあるハンドリング性能とのコンビネーションで、非常に軽快な走行感覚を実現していたのです。
尚、マツダはロードスタークーペを完全限定モデルとして発売していました。
詳細としては、6速マニュアルミッションが搭載されたロードスタークーペタイプAは、全国200台の限定。
そして、タイプAの4速オートマチック仕様であるロードスタークーペタイプEは、全国150台の限定となっていました。