ロードスタークーペについて
プロトタイプをそのまま市販化したような衝撃を我々に与えてくれたユーノスロードスター。
そのユーノスロードスターの成功により、ライトウェイトスポーツカーの名は世間一般に広く知られるようになります。
そしてユーノスロードスターの登場から9年後の1998年、ついに2代目ロードスターの登場に至るのですが、その頃から実しやかに囁かれ続けていたロードスターのクーペバージョンの噂。
結局その噂は現実のものとなり、ロードスタークーペはついに我々の前に姿を現す事になります。
ロードスタークーペの開発コンセプトは「個性と自由」。
そのため、ロードスタークーペは完全限定モデルとして発売されます。
非常に手の込んだ工程作業を経て造られた結果、ロードスターよりも割高感は否めないものの、クローズドボディによる安心感とボディ剛性の高さはオープンボディのそれとは全く別物。
また、ライトウェイトスポーツカーにとっては最も気になる重量も、オープンボディよりも10kg増と十分に許容範囲内に収まっていますので、ライトウェイトスポーツカー特有の軽い走行感覚がスポイルされている事も皆無と言えます。
ロードスタークーペは、ボディが量産車同様に鉄板で造られている事も大きな特徴と言えます。
量産ではない少量生産のモデル…特にロードスタークーペのような特殊なモデルというのは、一般的にFRP製ボディが採用される場合がほとんどです。
しかしながら、ボディが鉄板で造られているロードスタークーペは上下の重量バランスが向上しているため、フットワーク性能は逆に高まっていると言えるのです。
「ロードスターが欲しいがオープンボディにはちょっと抵抗感があるな…」
このような考えをお持ちの方はロードスタークーペしかありませんね。
