突然ですが、マツダのスポーツカーと聞いて皆さまは一体どんな車をイメージされるでしょうか?
「そんなもんRX-8に決まっとるだろ!」
RX-8は現役バリバリの車ですので、そのように答えられる方が多い事でしょう。
しかしながら、真のマツダのスポーツカーと言えばやはりRX-7を置いて他にはないと思われます。
RX-7は一線からすでに退いていますので、確かに現役の車ではありません。
ただRX-7には、長年に亘ってマツダのスポーツカーの屋台骨を支えてきたという自負があります。
だってそうでしょう…初代RX-7(サバンナRX-7)に当たるSA22C型が発売されたのが今から30年前の1978年。
そして2代目RX-7(2代目サバンナRX-7)に当たるFC3S型の発売が1985年。
さらに最終型RX-7(アンフィニRX-7)に当たるFD3S型が発売されたのが1991年。
つまりRX-7の歴史はとても永きに亘っていますので、マツダの誇る真のスポーツカーはRX-7であると断言できるのです。
さて、初代RX-7が開発されていた1970年代前半はちょうどオイルショックの真っ只中でしたので、当時の自動車業界はまさに暗黒の時代を迎えていました。
その救世主として登場したのが、なにを隠そうこの初代RX-7なのです。
やはり1970年代前半に巻き起こっていたスーパーカーブームの流れにも乗り、初代RX-7は若年層を中心にとても高い人気を誇っていたのです。
そしてその7年後、2代目RX-7が登場を迎えます。
このモデルは初代を遥かに凌ぐ動力性能を身に付けており、ロータリーターボエンジンの搭載と相まってリアルスポーツカーの異名を採っていたのです。
1991年に登場した最終型RX-7は、まさにRX-7の集大成と思えるほどの高い完成度を誇っていました。
この車の最大の特徴は、ロータリーツインターボエンジンから成る広大なパワー(最高出力280ps)に尽きるでしょう。
さらにワイド&ローが徹底された魅力的なスタイリングも、このモデルの人気の後押しをしていました。
しかしながらその後、「後は任せたぞRX-8!」の言葉を残し颯爽と姿を消して行ったのです。
