エアロミディは、三菱ふそうトラック・バスが製造している中型観光バスです。
このエアロミディには、エアロミディMK・エアロミディMEの2種類のボディバリエーションが存在します。
全長は7800mmと典型的な中型観光バスに属するエアロミディMKですが、歴史は1965年とかなり古くなります。
記念すべき初代モデルに当たるエアロミディMK-6DS1は最高出力110psと当時クラス最強のスペックを持っており、優れたスタイリングと相まって高い人気を博していました。
そして1970年、エアロミディMK-6DS1の後継としてエアロミディMK-6DS5が登場します。
このエアロミディMK-6DS5は、全長が8600mmと大柄になると共に最高出力も122psに高められる事になります。
さらに1972年には、最高出力が135psと高められたエアロミディMK-6DS7が登場。
その後、1974年にはエアロミディMK-6D10(最高出力140ps)、1976年にはエアロミディMK-6D14(最高出力160ps)が登場します。
時は流れて1988年、ボディデザインが大幅に変更されたエアロミディMK-6D16が登場します。
エアロミディMKという名称は実はこのモデルから正式に命名されるのですが、心臓部の強化や排ガス規制への対応、そしてエクステリアデザイン等の変更を経て現在に至ります。
典型的な中型観光バスであるエアロミディMKに対し、エアロミディMEは小型ノンステップバスに属します。
2002年に登場したエアロミディMEは、全長7000mm・全幅2000mmというコンパクトなボディが大きな特徴。
さらに、最小回転半径が5.7mと小さいためフットワーク性能が非常に優れていますし、床面地上高が375mm・ステップ高が295mm〜335mmと低いため足の悪いお年寄りたちにも優しい設計がなされています。
そのためエアロミディMEは現在、コミュ二ティバスとして活躍をしているという背景も持っています。