アスパイアの概要
アスパイアが誕生したのは1998年の8月まで遡ります。
アスパイアは、エテルナの実質的な後継車であると共にギャランとは実の兄弟関係に当たります。
そのギャランとは、ヘッドライト&テールライトのデザインを変更する事によって差別化を図っています。
アスパイアの心臓部には当初、GDI1800cc直列4気筒DOHCエンジンが搭載されていました。
しかしながら、2000年5月のマイナーチェンジによりGDI2000cc直列4気筒DOHCエンジンがラインアップに加わる事になり、アスパイアはより余裕のある動力性能を身に付けます。
さらに、リアブレーキがドラムタイプからディスクタイプに変更となり、アスパイアは制動力の向上をも実現しています。
アスパイアのグレード設定は、エントリーグレードのVR-GとトップグレードのVientoの2種類のみ。
トップグレードであるVientoには、大型フロントバンパースポイラー&リアスポイラー・15インチアルミホイール・本革巻きステアリング・ハイコントラストメーター等が標準で装備されており、VR-Gとは一味違ったスポーティ志向に振った味付けがなされています。
そもそもこのVientoは、兄弟モデルであるギャランのトップグレードに位置するVR-4を強く意識して設定されたものであると思われます。
またアスパイアは1999年5月、Vivaceというグレードを追加しています。
このVivaceは、VR-Gをベースにブラウン&ベージュの2トーンカラーの内装とリアセンターアームレストを装備して高級感を演出しています。
いずれにしても、基本的に同じモデルでありながら人気の面では完全にギャランの後塵を拝している感のあるアスパイア。
そして追い討ちを掛けるように2003年3月、アスパイアの販売網である三菱カープラザがギャラン店に統合されます。
これにより、ついにアスパイアは我々の前から姿を消す事となったのです。