チャレンジャーがこの世に生を受けたのが1996年の7月。
チャレンジャーは、三菱はおろか国産SUVモデルの代名詞ともいえるパジェロをベースに開発されています。
そのパジェロがSUVの上級者向けのモデルであるのに対し、このチャレンジャーは、「これからSUVモデルを堪能してみたいな!」といったSUVの入門者に向けて発信されたモデルであると言えます。
5ドアスタイルが採用されているチャレンジャーのエクステリアは、パジェロのロングボディモデルと極めて酷似しています。
ただ、パジェロとは異なり、高級車的要素の強いインテリアが与えられているのがチャレンジャーの大きな特徴です。
つまり、SUVモデルの本質と言えるスパルタンさを極めているパジェロに対し、チャレンジャーは、どちらかと言うと街乗り感覚で乗れるモデルに仕上げられているのです。
しかしながら、チャレンジャーの心臓部には最高出力185psを誇る3000ccV型6気筒24valveエンジン、最高出力140psを誇る2800cc直列4気筒ディーゼルターボエンジン、そして最高出力105psを誇る2500cc直列4気筒ディーゼルターボエンジンが搭載されています。
また、駆動方式にはパジェロと同じスーパーセレクト4WDシステムが装備されていましたので、チャレンジャーはパジェロと遜色ない戦闘能力を誇っていたのです。
そして、1999年6月に行われたマイナーチェンジによりディーゼルターボエンジンが廃止となり、チャレンジャーのエンジンは、最高出力245psを誇る3500ccV型6気筒GDIエンジンの一本化となります。
そんなチャレンジャーですが2001年6月、後継モデルであるエアトレックの誕生により姿を消す事となったのです。
