今から遡る事1983年2月にシャリオは誕生を迎えます。
シャリオは当時、日産プレーリーやアメリカのクラスラーボイジャーらと共にミニバンモデルの先駆け的存在であると言われていました。
当時主流であったワンボックスではなく、ボンネットを備えたツーボックスのボディに3列シートを収めていたシャリオ。
そんなシャリオは当初、2WD+1600cc・1800ccのエンジンが搭載されていましたが、最終的には4WD+2000cc、FF+1800cc、FFターボディーゼル+1800ccの3モデルに落ち着く事になります。
そして8年後の1991年5月、シャリオはモデルチェンジが施され2代目に生まれ変わります。
2代目シャリオの最大の特徴は、1995年5月に発売されたシャリオ・リゾートランナーGTがラインアップに加わった事に尽きると思います。
シャリオ・リゾートランナーGTは、4WD+2000ccDOHC16valveインタークーラーターボエンジンを搭載しており、最高出力230psというクラス最強のハイパワーを誇っていました。
鈍重なイメージの強いミニバンモデルの域を超えたスポーツモデルをも凌駕する凄まじい加速力で、シャリオ・リゾートランナーGTは「世界最速の7人乗り」の異名を採っていたのです。
結果的にシャリオ・リゾートランナーGTの名は広く知れ渡り、その後若年層ドライバーを中心に大人気を博す事になります。
それに追従するようにシャリオ・リゾートランナーMX&MSというターボチャージャーが搭載されていないモデルも発売され、これまた高い人気を得る事になります。
さらに、スペック等はそのままに3列目のシートを廃したシャリオ・リゾートランナーGT-Vも発売され、リゾートランナー熱は一気に加速する事になったのです。
そんなシャリオも1997年にフルモデルチェンジが行われ、サブネームにグランディスの名が付いた「シャリオグランディス」にバトンを渡す事になったのです。
尚シャリオには、先行販売されて高い人気を誇っていたRVRという兄弟モデルが存在します。
