デリカスペースギアの概要
デリカスペースギアが誕生を迎えたのは、今から14年前の1994年の5月まで遡ります。
デリカスペースギアは、約5年間に亘り共に三菱のワゴンモデルの屋台骨を支え続けてきたデリカスターワゴンの後継モデルに当たります。
そのデリカスターワゴンとデリカスペースギアとの大きな相違点はエクステリアデザインにあります。
直線を基調とした角張ったボディが採用されているデリカスターワゴンに対し、デリカスペースギアの方は曲線を基調とした丸みを帯びたボディが採用されています。
そのため、見た目はもちろんの事ボディ自体も大柄になっていますので、デリカスペースギアは、居住性が高まっていると共に積載性の方も格段に高まっているのです。
デリカスペースギアの心臓部には、当初2800cc直列4気筒インタークーラーターボディーゼルエンジンが搭載されていました。
しかしながら2004年9月、3000ccV型6気筒DOHC24valveエンジンに一本化されます。
3000ccという余裕の排気量を手に入れたデリカスペースギアは、市街地や高速道路はもちろん、荒れたラフロードに於いても自由自在に走り回る事ができたのです。
尚、デリカスペースギアのエンジンは、フロントシートの下部ではなくフロントノーズの部分に縦に配置されていますので、室内フロアのフラット化と共に居住性と積載性の向上にも貢献しているのです。
また、デリカスペースギアにはINVECS-U4速オートマチックミッションが搭載されていましたので、様々な走行状況に対応したシフト制御が可能となっていた事も付け加えておきましょう。
そんなデリカスペースギアも2007年1月、後継モデルに当たるデリカD:5にバトンを渡し、我々の前から姿を消していく事となったのです。
