ディアマンテの概要
国産車とは一線を画す造りが随所に見受けられるディアマンテ。
BMWを彷彿とさせる欧州イメージ漂うエクステリア、セダンモデルながらもドライバビリティーに富んだ特性を示す心臓部…
ディアマンテはどれを採ってみても、従来の国産車とは明らかに異なる造りが随所になされていたのです。
そんなディアマンテですが今から遡る事18年前の1990年、ギャランΣ&エテルナΣの実質的な後継モデルとして誕生を迎えます。
ディアマンテの大きな特徴として、セダンモデルにしては珍しいFF&4WD駆動方式が採用されている点が挙げられます。
また当時は、5ナンバーボディのセダンモデルが隆盛を極めていたという背景があるのですが、ディアマンテには惜しみもなく3ナンバーボディが採用されていました。
その大柄で存在感のあるディアマンテのスタイリングは、たちまち多くのユーザーから高い評価を得る事になります。
事実ディアマンテは、1990年-1991年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
ディアマンテには2000cc・2500cc・3000ccのエンジンバリエーションがラインアップされているのですが、それぞれのエンジンにV型6気筒ユニットが搭載されていました。
V型6気筒エンジン特有の高い静粛性とNAエンジンながらターボエンジンに迫る優れた加速性能も、ディアマンテの人気の後押しをしていた原因のひとつであると言えるでしょう。
そして1995年2月、ディアマンテはフルモデルチェンジが行われて2代目にバトンが渡される事になります。
高い評価を得ていた初代モデルのイメージを踏襲しながらも、2代目ディアマンテはより洗練されたスタイリングへと変貌を遂げます。
また、心臓部も一新されており、当初は可変バルブタイミング・リフト機構が搭載されたMIVECエンジンが採用されていたものの、その後直噴GDIエンジンへと変更されるに至ります。
様々なマイナーチェンジを経て進化を遂げてきた2代目ディアマンテですが、2005年6月を以ってついに生産が終了となり、我々の前から姿を消す事となったのです。
