ディンゴの概要
三菱の象徴といえるスリーダイヤモンドのダイヤモンドの「D」と、英語の「BINGO(当たり!)」を掛け合わせて命名されたディンゴが誕生したのが、1999年の1月。
一種独特な形状をした縦長の異形ヘッドライトと、微妙に盛り上がったフェンダーが採用されているのがディンゴの大きな特徴です。
また、これまた独特なトールスタイリングが採用されていますので、ディンゴはコンパクトなボディながらも高い居住性と積載性を確保しているのです。
ディンゴは可愛らしいデザインと広い室内を併せ持った車ですので、購入層は小さなお子さまを持つ若い主婦の方が大多数を占めています。
そこで三菱は1999年3月、特別仕様モデル「ディンゴ・マーブル」を発売します。
ディンゴ・マーブルには、ベビーカーを畳んだまま固定できるベビーカーアタッチメントが装備されていました。
また、お母さまは小さなお子さまを車に乗せる場合、リアシートに乗せる機会が多いと思われます。
ただ、運転中どうしてもお子さまの事が気懸かりで、常に後ろを振り返って運転しているお母さま方が多いように感じられます。
気持ちは分かりますがこれは危険極まりない行為であり、事故でも起こしてしまってはそれこそ取り返しの付かない事になってしまうでしょう。
しかしながら、ディンゴには“赤ちゃんミラー”なるものが装備されていますので、いちいち後ろを振り返る事なく運転に集中する事ができるのです。
それに伴い同年5月には、14インチアルミホイール、プライバシーガラス、フルオートエアコン、そしてパールホワイトに彩られたボディを持つ特別仕様モデル「パール・ディンゴ」が発売され高い人気を博します。
その後同年12月には、カーナビゲーションやオーディオ、そしてエアコンの作動状況等の情報を表示する事が可能なMMCSが装備された「ナビ・ディンゴ」。
翌年の2000年2月には、15インチアルミホイールやローダウンサスペンション、そしてエアロパーツやタコメーター等が装備された「エアロ・ディンゴ」。
同年3月には、16インチアルミホイールや195/50R16タイヤ、そしてルーフスポイラー等が装備された「ユーロ・ディンゴ」等の特別仕様モデルが続々と誕生します。
そして2001年2月のマイナーチェンジにより個性的な顔付きが変更になったのを最後に、
ディンゴは2002年8月を以って生産終了となり、我々の前から姿を消していく事となったのです。
