エメロードの概要
1992年10月、エメロードはギャランの兄弟モデルとして誕生します。
しかしながら4ドアセダンスタイルが採用されているギャランに対し、エメロードは4ドアピラーレスハードトップスタイルが採用されています。
当時大流行した4ドアピラーレスハードトップスタイルはスポーティーな印象がとても強く、曲線を多用したエメロードの流麗なスタイリングとマッチして高い人気を博していました。
そして、エメロードのキャッチコピーはずばり「宝石という名のクルマ」。
それを表すように、エメロードという名称は宝石のエメラルドから連想されています。
事実エメロードのロー&ワイドが際立ったフォルムは、エメラルドに負けない位の美しさを誇っていたのです。
エメロードが開発されたのはちょうどバブル絶頂期。
結果的に最高出力200psを誇る2000ccV型6気筒DOHCエンジンが搭載された「スーパーツーリングR」(MIVEC)を筆頭に、最高出力170psを誇る2000ccV型6気筒DOHCエンジンが搭載された「スーパーツーリング4」(フルタイム4WD)といったトップグレード2種類をラインアップ。
そして最高出力145psを誇る2000ccV型6気筒SOHCエンジン、最高出力135psを誇る1800ccV型6気筒SOHCエンジンが搭載された「スーパーツーリング」と呼ばれるエントリーグレードもラインアップされていました。
そんなエメロードも1996年8月、兄弟モデルであるギャランのフルモデルチェンジを機会に生産が終了となり姿を消す事となります。
エメロードはエクステリアデザインに重きが置かれた設計となっていたため、インテリアの居住性が犠牲になっていた嫌いがあります。
結局売上げは低迷し続け、僅か4年という短命モデルと相成ったのです。