フォルテが誕生したのは、今からちょうど30年前の1978年9月まで遡ります。
ピックアップトラックモデルに属するフォルテには当然の事ながら荷台が装備されているのですが、フォルテの荷台の広大さは当時としては群を抜いていました。
そのため、サーフボードやマウンテンバイク等のアウトドア用品からタンスや本棚等の家具類まで苦もなく積載する事が可能であったのです。
フォルテの心臓部には、セダンモデルに当たるギャランやデボネアと同形式のエンジンが搭載されています。
このエンジンは高いパワーとトルクを誇る事で定評がありますので、フォルテは市街地から高速道路に至るまでステージを選ばない走行が可能でした。
さらに、フォルテには4WDシステムが装備されている事から、荒れた路面の広がるラフロードでは特にその真価を存分に発揮していたのです。
フォルテには、北米を中心とした海外へも輸出されていたという経緯があります。
特に、旧クライスラーからダッジラム50という名称で販売されていたフォルテは、若年層を中心に非常に高い人気を博していたのです。
ピックアップトラックモデルというのは総じて、日本国内ではそれほど高い人気が得られていないというのが現状です。
反面、海外に於いては非常に高い人気を得ているという背景を持っています。
これは快適性よりも雰囲気を重要視するという一種のお国柄が大きく影響しているのでしょうか…?
そんなフォルテですが誕生から僅か4年後の1982年、パジェロの登場による状況の変化から成る販売不振を理由に国内生産が終了となったのです。
尚、フォルテの正式な後継モデルにはトライトンが指名されています。
また、フォルテをSUVモデルに変身させたのがパジェロであり、フォルテの心臓部を利用して造られているのがデリカスターワゴンとなります。