ランサーEXについて
長い歴史を誇るランサーのちょうど2代目に当たるモデルに位置するランサーEX。
このランサーEXの大きな特徴は、直線を基調としたスクエアなスタイリングが採用されている点がまず挙げられます。
現在のモデルとは一線を画すランサーEXのこの硬派なスタイリングは、当時の主流であったとはいえトヨタカローラや日産サニー等のライバルモデルとはまた違った迫力に満ちていました。
事実、このスタイリングだけに魅了されて購入を決意された方も多かったと聞きます。
尚、このランサーEXのエクステリアデザインを手掛けたのはイタリアの有名スタイリストであったと言われています。
この硬派なスタイリングに勝るとも劣らない動力性能を兼ね備えていたのもランサーEXの特徴のひとつです。
「ランタボ」の異名で親しまれたランサーEXの心臓部には、ターボエンジンが惜しみもなく搭載されていました。
つまり「ランタボ」とはランサーターボの略称で、それほど多くのユーザーに親しまれていた証でもあるのです。
ターボエンジンが搭載されたランサーEXの走りはまさに圧巻で、市街地からワインディング、そして高速道路に至るまでステージを選ばない次元の高い走りが可能であったのです。
無骨なスタイリングと過激な走りで高い人気を博していたランサーEXですが、ランサーEXに限らず当時の三菱車はトラブルが日常化していたという背景を持っています。
特に弱いのが電装関係で、ご多聞に漏れずこのランサーEXも電装関係のトラブルが多かったのです。
しかしながら、れっきとした機械物である車にトラブルは付き物です。
それになにもかも完璧な車なんてこの世に存在しません。
いずれにしても、ランサーEXにはそんなトラブルを遥かに超越する魅力がたくさん詰まっています。
トラブルみたいな些細な事を気にする前に是非このランサーEXに一度乗ってみて下さい。
そうすればトラブルがいかにちっぽけな事であるかがご理解頂ける筈です。
