ランサーEXの概要
1973年に誕生した初代ランサーですが、その6年後の1979年4月にモデルチェンジが行われて2代目ランサーへと生まれ変わります。
その2代目ランサーの正体がこのランサーEXになります。
ランサーEXの大きな特徴は、丸みを帯びた優しいイメージであった初代とは打って変わり、スクエアで硬派なイメージのスタイリングが採用されている点に尽きるでしょう。
このスタイリングは大変好評を得て、ランサーEXは若者を中心に絶大な支持を得る事になります。
また、このランサーEXの人気に歯車を掛けたのはイタリア人デザイナーであるアルド・セッサーノの存在。
なにを隠そうランサーEXのエクステリアデザインを手掛けたのがこのアルド・セッサーノであるのです。
ランサーEXは「ランタボ」という異名を持っています。
ランタボとはランサーターボの略であり、ランサーEXにはターボエンジンが搭載されたモデルがラインアップされていました。
このモデルには1800cc直列4気筒SOHCターボエンジンが搭載されており、最高出力135psのハイパワーを誇っていました。
また、このモデルは5速マニュアルミッションのみの設定、そして足回り系の強化が行われた特別仕様モデルに位置していました。
それを裏付けるように、このモデルはなんとあの世界ラリー選手権WRCラリーに参戦した経験を持っています。
そんなランサーEXですが、1983年11月にマイナーチェンジが行われます。
このマイナーチェンジでは、前述のターボエンジン搭載モデルのターボ形式がインタークーラー式に変更となります。
また、ボディ剛性やブレーキ関係の強化が行われる等さらに完成度を高めたランサーEX。
しかしながら、1987年7月に行われたフルモデルチェンジにより3代目ランサーへとバトンを渡す事となったのです。
