ランサーの概要
「ランサーセレステ」や「ランサーエボリューション」等、多彩なバリエーションモデルが存在するランサー。
このランサーの歴史は古く、初代が誕生を迎えたのは今から約35年前の1973年まで遡ります。
初代ランサーには2ドアセダンモデル&4ドアセダンモデル、そして1200cc・1400cc・1600ccの排気量を持つモデルがラインアップされていました。
また、ラリー競技モデルのベースとなった「1600GSR」という特別仕様モデルもラインアップに加えられていたのです。
そして1975年にはクーペバージョンモデルに当たるセレステが誕生し、若者を中心に高い人気を博します。
そんなランサーですが、誕生から6年後の1979年にモデルチェンジが行われて2代目へと生まれ変わります。
この2代目ランサーには「EX」というサブネームが付けられていました。
尚、このモデルに関しては別項で詳しくご紹介したいと思います。
その9年後の1988年には3代目ランサーが産声を上げます。
この3代目ランサーの名称は、ランサーEXではなく普通のランサーへと戻っています。
尚、この3代目ランサーの心臓部には1300cc&1500ccエンジンが搭載されていました。
そして3年後の1991年には4代目ランサーが誕生します。
4代目ランサーの特徴は、同時期に発売され高い人気を博していた4代目ミラージュと同じプラットフォームが採用されているという点。
また、後に爆発的な人気を博す事になるランサーエボリューションのベースとなっている事も挙げられるでしょう。
尚、このランサーエボリューション(T〜V)の実質上のベースとなっているのは、1800ccターボエンジンが搭載されたGSRになります。
その4年後の1995年には5代目ランサーが登場します。
5代目ランサーの特徴は、ミラージュのセダンモデルとほとんどのパーツを共有しているという点。
また、先に述べましたランサーエボリューションのW〜Y型までのベースとなっている事も挙げられるでしょう。
そして2000年5月、現行モデルに当たる6代目ランサーが誕生を迎えます。
6代目ランサーの心臓部には、1500cc&1800ccDOHC16valveGDIエンジンが搭載されています。
また、心臓部に1800ccDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載、そして硬めの足回りやボディ剛性がより高められた特別仕様モデル「ラリアート」がラインアップに加わります。
そして2005年1月に行われたマイナーチェンジにより、6代目ランサーの心臓部には新開発の2000ccSOHC16valveエンジンが搭載され現在に至ります。
尚、過激な走りで人気を集めた前述のラリアートですが、2007年6月を以って生産が終了となっています。
また、ランサーエボリューションのZ型以降はこの6代目ランサーをベースとして造られています。
