レグナムの概要
レグナムは、8代目ギャランをベースに開発されたステーションワゴンモデルに属します。
レグナムが誕生したのは、今から約12年前の1996年8月まで遡ります。
前述のように8代目に当たるギャランをベースとしながらも、リアのオーバーハングを延長して居住性と積載性が高められているレグナム。
事実、大柄な大人5人が余裕を持って乗車できますし、比較的大きな荷物でも苦もなく載せる事が可能であるのです。
居住性や積載性の高さ云々というのは、ある意味ステーションワゴンを名乗るモデルであるならば当然の事であるとも言えます。
しかしながら、レグナムは1996-1997年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した経歴を持っています。
その一番の要因は、やはりその美しいスタイリングと優れた動力性能に尽きると思います。
これほど美しいスタイリングと優れた動力性能を兼ね備えたステーションワゴンモデルが果たして存在しましたでしょうか…?
レグナムには、三菱お得意の逆スラントノーズの特徴的なフロントマスクが採用されています。
さらにサイドからリアに至るまでの流れるようなフォルム、そしてこれまた特徴的な立体形状が施されたリアコンビネーションランプが採用されています。
しかしそれ以上にポイントが高いのが、心臓部に2500ccV型6気筒DOHCツインターボエンジンが搭載されたレグナムVR-4の存在でしょう。
VR-4と聞くとどうしてもギャランのイメージが強いものの、圧倒的なパワー&トルクを誇るこのVR-4モデルの存在は、レグナムの人気を支え続けてきた大きな要因でもあったのです。
結果的にこれらの要素が関係して、その年の日本カー・オブ・ザ・イヤーをレグナムは受賞できたのです。
また、三菱が独自に開発した世界初のGDIエンジンが搭載されていたのもレグナムの大きな特徴のひとつでもあると言えるでしょう。
尚、このGDIエンジンはテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
そんなレグナムですが、誕生から6年後の2002年8月を以って生産が終了となり、我々の前から姿を消していく事になったのです。
