リベロは、ランサーワゴン及びミラージュワゴンの後継モデルとして開発されたステーションワゴンモデルになります。
今から約16年前の1992年に誕生を迎えたリベロ。
そのリベロが世に出た頃は、ちょうどステーションワゴンモデルのブームの真っ最中。
そのブームの火付け役となったのが、ステーションワゴンモデルの代名詞ともいえるスバルレガシー。
そのスバルレガシーの牙城を崩すべく投入されたのがこのリベロであるのです。
ステーションワゴンモデルに属するリベロは、当然の事ながら優れた居住性と積載性を兼ね備えています。
コンパクトに纏められたボディながらも大人5人が乗車しても余裕の居住性。
そして、ゴルフバッグを筆頭にスキー板や釣り用品まで載せる事が可能な高い積載性。
しかしそれ以上に特筆すべきなのが、ステーションワゴンモデルとは縁がないと思われがちである動力性能の高さです。
中でも誕生から2年後の1994年に発売された「GT」の動力性能は、ステーションワゴンモデルの枠を完全に超えています。
このリベロGTの心臓部には、あのランサーエボリューションのベースとなっているランサーGSRと同じ1800cc直列4気筒DOHCインタークーラーターボエンジンが搭載されています。
そしてなんと215psという最高出力を絞り出しているのです。
コンパクトで軽量なボディとも相まって、心臓部にこれだけのハイパワーエンジンが搭載されている事でリベロGTの動力性能は予想以上に高いものとなっています。
下手をすると並み居るスポーティカーでもリベロGTの後塵を拝してしまうかもしれません。
そんなリベロですが、誕生から8年後の2000年を以って生産が終了となり、我々の前から姿を消していく事になったのです。