パジェロジュニアが誕生を迎えたのは1995年の11月まで遡ります。
その前年に当たる1994年に発売されるや、たちまち日本中の若い女性たちを虜にした軽自動車パジェロミニをベースに開発されているパジェロジュニア。
パジェロジュニアの大きな特徴は、全長3500mm・全幅1545mmというボディサイズに隠されています。
片やパジェロミニのボディサイズは全長3395mm・全幅1475mmとなっている事から、パジェロミニのボディをいくらか拡大して設計されている事がお分かり頂けると思います。
この拡大分から来る室内空間の広さは顕著であり、パジェロジュニアはパジェロミニとは一線を画す居住性の高さを実現していたのです。
また、パジェロミニには装備されていないオーバーフェンダーが装備されていましたので、パジェロジュニアは一クラス上のモデルに迫るボリューム感も兼ね備えていたのです。
パジェロジュニアとパジェロミニの相違点はそれだけには留まりません。
軽自動車であるパジェロミニの心臓部には、当然の事ながら660ccエンジンが搭載されていました。
しかしながらパジェロジュニアの心臓部には、最高出力80psを誇る1100cc直列4気筒SOHCエンジンが搭載されていました。
その+500ccの差は歴然であり、パジェロジュニアはパジェロミニとは比較にならないほどの高い運動性能を誇っていたのです。
ビルトインフレーム式モノコックボディとフロントストラット式&リアリンクリジット式サスペンションが装備されていたのもパジェロジュニアの大きな特徴です。
また、FRと4WDの切り替えが任意で行えるイージーセレクト4WDシステムが装備されていましたので、パジェロジュニアは市街地から悪路に至るまでステージを選ばない質の高い走りが可能であったのです。
そんなパジェロジュニアですが、1998年を以って生産が終了となり我々の前から姿を消す事となったのです。
尚、パジェロジュニアの後継モデルにはパジェロイオが抜擢されています。
