タウンボックスワイドの概要
タウンボックスワイドは、タウンボックスから遅れる事2ヶ月後の1999年6月に発売に至ります。
軽自動車であるタウンボックスをベースとしながらも、大型化された前後バンパーやオーバーフェンダーの装備、そしてワイド化されたボディが採用されていたのがタウンボックスワイドの特徴です。
特に全幅1535mm(タウンボックスは全幅1475mm)とワイド化されたボディの効果は絶大であり、タウンボックスとは桁違いの走行安定性を誇っていたのです。
タウンボックスワイドの心臓部には1100cc直列4気筒SOHC16valveエンジンが搭載されており、最高出力75ps/6000rpm・最大トルク10.2kg-m/4000rpmのスペックを誇っていました。
タウンボックスよりも排気量が500cc拡大されたタウンボックスワイドの心臓部は、必然的にパワー&トルク共に向上しているため、より高い運動性能を我々に見せ付けてくれました。
さらに駆動方式には2WDとフルタイム4WDの2種類が用意されていましたので、ユーザーの好みによる選択が可能となっていたのです。
タウンボックスワイドのインテリアには、なんと3列シートが採用されていたのも特徴です。
タウンボックスワイドのボディにはワゴンスタイルが採用されているものの、基本的にはボディの小さいコンパクトカーに属します。
そのため、いくら3列シートが採用されているといっても、居住性云々に関してはあまり期待できないように感じられる事でしょう。
しかしながら意外や意外、タウンボックスワイドは大人6人が乗車してもさほど窮屈さを感じる事もないのです。
またタウンボックスワイドのボディは、タウンボックスと比較してワイド化されていると共にルーフも高く設定されていますので、特に圧迫感を感じる事もないと言えるのです。
そんなタウンボックスワイドも2001年5月に生産が終了となり、僅か2年という短い生涯の幕を閉じる事となったのです。
