オースターの概要
主にファミリーユーザー層から高い人気を博していたバイオレット。
そして、幅広い年齢層のユーザーから高い人気を博していたスタンザをベースに開発されているのがこのオースターです。
オースターが誕生を迎えたのは、今からなんと31年前の1977年5月まで遡ります。
当初オースターは「バイオレット・オースター」と名乗っており、4ドアセダンモデル・3ドアハッチバッククーペモデル・5ドアライトバンモデルの3種類のボディバリエーションモデルが存在していました。
その中の3ドアハッチバッククーペモデルには走りを感じさせる真紅のボディカラーが採用されていたため、主に若年層ユーザーから熱い視線を浴びていたのです。
そしてその翌年の1978年4月に行われたマイナーチェンジにより、名称が単なる「オースター」と変更されると共に、エンジンが1600cc&1800cc直列4気筒SOHCタイプの2種類に絞られる事になります。
そんなオースターですが、誕生から4年後の1981年6月にモデルチェンジが行われて2代目へと生まれ変わります。
2代目オースターは当初「オースターJX」と名乗っており、駆動方式がFRからFFに変更されていたのが大きな特徴です。
また、直線を多用したスクエアなエクステリアデザインが採用され始めていたのもこの頃です。
そしてその4年後の1985年10月には早くも3代目が登場します。
3代目オースターは、名称からサブネームのJXが取れて再度「オースター」と名称が変更になっています。
3代目オースターの大きな特徴は、心臓部にハイパワー&トルクを誇る1800cc直列4気筒DOHCターボエンジンが搭載されている点。
さらに新開発のオーバードライブ付4速オートマチックミッションが採用されている事から、オースターは一クラス上のモデルに迫る動力性能を手に入れたのです。
そんなオースターも誕生から実に13年後の1990年2月、ベースとなっているスタンザと統合される形でついに市場から姿を消す事となります。
尚、オースターの後継モデルは後に絶大な人気を博す事となるプリメーラです。
