カミノの概要
発売されるやたちまち幅広い年齢層のユーザーたちから高い人気を博したプリメーラが誕生を迎えたのが1990年2月の事。
その5年後の1995年6月に行われたモデルチェンジによって誕生した2代目プリメーラをベースに開発されているのがこのカミノです。
カミノと2代目プリメーラは、名称以外全く同じモデルであると言っても決して過言ではありません。
それほど酷似している両モデル。
強いて相違点を挙げるとするならば、カミノの方が一回り大柄なボディが採用されている事ぐらいでしょう。
結果的に、大柄な大人5人が余裕で乗車できるほどの高い居住性を実現しています。
また、カミノにはクロームメッキ処理がなされたフロントグリルが採用されていますので、2代目プリメーラよりも高級感がより一層高められています。
このように瓜二つの外観を持っているカミノと2代目プリメーラですが、巷での知名度に関しては間違いなく2代目プリメーラの方が高いと断言できます。
そのため、「他人とは一味違うモデルが欲しいな。」といった個性を愛する方には、カミノはまさに打って付けのモデルであると言えるでしょう。
カミノの心臓部には、1800cc&2000cc直列4気筒DOHCエンジンが搭載されています。
確かに圧倒的なパワー&トルク感は無いものの必要上十分なものとなっている事から、市街地から高速道路に至るまでステージを選ばずに問題なく走行する事が可能でした。
しかしながら、その後登場したフルタイム4WDシステムが装備された2000cc直列4気筒DOHCターボエンジン搭載モデルに至っては、一クラス上のモデルに迫る高い走行性能を誇っていたのです。
そんなカミノですが、1999年7月プリメーラを扱う日産プリンス店とカミノを扱う日産サニー店の統合によりモデルがプリメーラに一本化されます。
それに伴いカミノは生産が終了となり、ついに我々の前から姿を消していく事となったのです。