キャラバンの概要
キャブオーバー型のワンボックスミニバンモデルに属するキャラバン。
そのキャラバンが誕生を迎えたのは、今からなんと約35年前の1973年2月まで遡ります。
キャラバンには、当初から標準&ロングのボディバリエーションモデル。
そしてそれ以外にも、3/6人乗りのバンモデル・9人乗りのコーチモデル・15人乗りのマイクロバスモデルもラインアップされていました。
この多彩なバリエーション展開により、キャラバンは個人法人を問わずに高い人気を得ていたのです。
誕生から7年後の1980年8月には、初のモデルチェンジが行われてキャラバンも2代目へと生まれ変わります。
2代目キャラバンの特徴は、装備面の強化が行われた点に尽きると思います。
ニッサンマチックと呼ばれるオートマチックミッション・パワーステアリング・回転対座シート・電動サンルーフ等が標準で装備されています。
また、エアコンが従来の吊り下げ式クーラーからヒーターが内蔵されたマルチエアコンへと変更されています。
そして1982年5月には、2列目シートをキャプテンシートに変更した7人乗りモデル「シルクロードリムジン」がラインアップに加えられます。
また、コーチモデルにターボチャージャーシステムが搭載されているのも2代目キャラバンの特徴と言えるでしょう。
そして1986年9月には早くも3代目が登場します。
3代目キャラバンの特徴は、ミッションがコラム式からフロア式に変更された点になるでしょう。
また、先のシルクロードリムジンと共にその後高い人気を博す事となる「GTクルーズ」がラインアップに加えられたのも3代目キャラバンの特徴と言えるでしょう。
それまで日産のフルサイズワンボックスモデルの屋台骨をたったひとりで支え続けてきたキャラバンですが、1997年5月にエルグランドが登場してある意味一線から退いた形になります。
しかしながら、キャラバンは2001年4月に現行モデルに当たる4代目へと生まれ変わったのです。
4代目キャラバンは、ロングボディのバンモデルとスーパーロングボディのマイクロバスモデルのみのボディバリエーションとなっています。
つまり、乗用モデルはエルグランド…業務用モデルはキャラバンという図式が成り立った事になります。
その後、幼稚園児送迎専用モデルやジャンボタクシーモデル等の設定を経て現在へと至ります。
