エクサの概要
1971年に発売され高い人気を博していたチェリークーペのベースとなっているパルサークーペの後継モデルに当たるエクサ。
そのエクサが誕生を迎えたのは、今から約26年前の1982年4月まで遡ります。
エクサの大きな特徴としては、やはり流麗で美しい2ドアクーペボディが採用されている点に尽きると思います。
しかしながら、エクサの特徴は他にも数多く存在します。
まずは、当時隆盛を極めていたリトラクタブルヘッドライトが装備されている点です。
リトラクタブルヘッドライトというのは空力特性面に於いて有利な事から、当時のスポーティカーのほとんどに採用されていたという背景があります。
また、1970年代に大人気を博していたイタリアのライトウェイトスポーツカー「フィアットX1/9」や、アメリカの「ポンティアック・フィエロ」を彷彿とさせるスタイリングが採用されている点もエクサの特徴のひとつであると言えます。
ただし、エクサとフィアットX1/9とポンティアック・フィエロとの間には大きな違いが存在します。
それは、ミッドシップ駆動方式が採用されていたフィアットX1/9やポンティアック・フィエロに対し、エクサにはFF駆動方式が採用されていた点です。
尚、エクサは日本では初となるドアミラーが標準で装備されたモデルに当たります。
また、オープンボディを持つコンバーチブルモデルが100台限定で生産されていたのもエクサの特徴であると言えるでしょう。
そんなエクサですが、誕生から4年後の1986年5月にモデルチェンジが行われて2代目へと生まれ変わります。
2代目エクサには、初代同様リトラクタブルヘッドライトが採用されていました。
そして、フェアレディZに採用されて名を馳せたTバールーフが2代目エクサには標準で装備されていました。
また、ステーションワゴンモデルと同じようなボディが採用された「キャノピー」というモデルがラインアップされていたのも2代目エクサの特徴のひとつであると言えるでしょう。
それから4年後の1990年を以って2代目エクサも生産が終了となり、エクサは8年間に及ぶ人生の幕を閉じる事になったのです。
