46年にも及ぶ古い歴史を誇っている事から、日産セダンモデルの代名詞と言っても過言ではないグロリア。
そのグロリアをベースに開発されているのがこのグロリアワゴン/バンになります。
グロリアワゴンよりも一足早くデビューを果たしているのがグロリアバンの特徴です。
グロリアバンが誕生を迎えたのは、今から約41年前の1967年4月まで遡ります。
3代目に当たるA30型グロリアのプラットフォームを幾分か延長して設計されていた事から、グロリアバンは優れた積載性と居住性を兼ね備えていました。
また、縦型4灯式ヘッドライトが採用されていた事から、グロリアバンは「縦グロ」という愛称で親しまれていたのです。
一方、グロリアワゴンのデビューは今から約25年前の1983年6月まで遡ります。
7代目に当たるY30型グロリアをベースに開発されていたグロリアワゴンですが、アメリカ車を彷彿とさせるダイナミックなボディが与えられていたのが大きな特徴です。
しかしながら、グロリアワゴンのボディは5ナンバーサイズに抑えられていました。
そのため、直線を基調としたスクエアなフォルムとも相まって、グロリアワゴンは取り扱いのしやすさにも定評がありました。
ただ、大人8人が余裕で乗車できるほどの優れた居住性と、比較的大きくて長さのある荷物でも楽に載せる事ができるほどの優れた積載性も兼ね備えていたのです。
Y30型グロリアには、ワゴンモデルのみならずバンモデルがラインアップされていた事も特徴のひとつです。
尚、このY30型グロリアワゴン/バンは、1987年6月に行われたグロリアのモデルチェンジ後も形を変える事なく引き続き生産されていました。
Y30型グロリアワゴン/バンは、当時はそれほど影響力の強いモデルであったのです。
そんなグロリアワゴン/バンですが、1999年に誕生したY34型グロリアの登場に伴い、
ついに生産が終了となり我々の前から姿を消していく事になります。
尚、グロリアワゴン/バンの後継モデルにはステージアが抜擢されています。