兄弟モデルに当たるセドリックと共に日産のセダンクラスを長年に亘って支え続けてきたグロリア。
そんなグロリアが誕生を迎えたのは、今からなんと49年前の1959年2月まで遡ります。
その3年半後の1962年9月には早くも2代目グロリアが登場します。
2代目グロリアには、当時アメリカ市場で高い人気を博していたシボレーコルベアを彷彿とさせるワイド&ローなフォルムを持つフラットデッキスタイルが採用されていました。
そして誕生から4年後の1966年8月、プリンスと日産の合併により2代目グロリアは「プリンスグロリア」と名称が変更となります。
その翌年の1967年2月には3代目グロリアが登場します。
3代目グロリアには縦型4灯式ヘッドライトが採用されていた事から、巷で「縦グロ」と呼ばれて親しまれていました。
また、オートマチックミッション搭載モデルも存在した事から、タクシーとして広く使用されていたという背景も持っていました。
そして1971年2月には4代目グロリアが登場します。
4代目グロリアには、セドリックと同じプラットフォームが採用されていました。
つまり、正式にはこの4代目以降のグロリアがセドリックの兄弟モデルに当たる事になります。
その4年半後の1975年7月には5代目グロリアが登場します。
5代目グロリアの心臓部にはハイパワー&トルクを誇る2800ccエンジンが与えられていた事から、兼ねてから懸念されていた動力性能が大幅に高められています。
また、最上級グレードモデル「ブロアム」が登場したのもこのモデルからになります。
そして1979年6月には、日本初となるターボエンジンが搭載された6代目グロリア…
1986年6月には、現在でも中古車市場で根強い人気を博している7代目Y30型グロリアが登場します。
そして1987年6月には、グロリアの人気を決定付ける事になる8代目Y31型グロリアが登場します。
8代目Y31型グロリアには、快速モデル「グランツーリスモ」グレードがラインアップされていました。
グランツーリスモグレードの心臓部には2000ccインタークーラーターボエンジンが搭載されており、最高出力210psというハイパワーを誇っていました。
このセダンモデルの常識を根底から覆した走りに振った特性から、グランツーリスモグレードはたちまち若年層ユーザーたちから高い支持を受ける事になります。
そして1991年6月には、グロリアとしては初となる3ナンバーサイズのボディが与えられた9代目Y32型グロリアが登場します。
9代目Y32型グロリアの心臓部には、巷で「シーマ現象」と謳われ高い人気を博していたY31型シーマと同じ3000ccインタークーラーターボエンジンが搭載されていました。
また、先代で好評を得ていたグランツーリスモグレードには、丸型4灯式ヘッドライトが与えられて差別化が図られていました。
そして1995年6月には、先代のキープコンセプトモデル10代目Y33型グロリア…
1999年6月には、ポルシェデザインを身に纏った11代目Y34型グロリアが登場します。
しかしながら、それから5年後の2004年10月を以ってグロリアはついに生産が終了となり、46年という長い歴史の幕を下ろす事になったのです。
尚、グロリアの後継モデルにはフーガが抜擢されています。