ミニバンモデルのパイオニア的存在であるプレーリーの北米市場向けモデルに当たるクエスト。
このクエストが誕生を迎えたのは、今から約15年前の1993年まで遡ります。
クエストの大きな特徴は、アメリカのフォード社と提携して造られているという事から左ハンドル仕様となっている点。
そのため、右側走行となる日本での使い勝手はお世辞にも良いものとは言えなかったのです。
クエストの心臓部には、スムーズさと静粛性に定評のある3000ccV型6気筒OHCエンジンが搭載されていました。
さらに下から沸きあがってくるようなトルクフルな特性を誇っていた事から、クエストは市街地から高速道路に至るまで余裕で走行する事が可能であったのです。
そんなクエストですが、誕生から6年後の1999年にモデルチェンジが行われて2代目へと生まれ変わります。
2代目クエストの心臓部には、3300ccV型6気筒OHCエンジンが搭載されていました。
この300ccの差は歴然であり、2代目クエストの走行性能は格段に向上したのです。
また、スライドドアが左右に装備されていた事から、より利便性を高めていたのも2代目クエストの特徴のひとつであると言えるでしょう。
尚、プラットフォーム等の基本的な箇所に関しては初代と同様のものとなっています。
そして2004年には早くも3代目が登場したクエスト。
3代目クエストの大きな特徴は、3500ccV型6気筒DOHCエンジンが心臓部に搭載されている点に尽きるでしょう。
さらに排気量のアップに伴いDOHC化もなされている事から、3代目クエストの走行性能はさらに飛躍を遂げています。
また、北米仕様のアルティマや国内仕様のティアナと同様のプラットフォームが採用されている点も3代目クエストの特徴のひとつであると言えるでしょう。
尚、3代目クエストは、エクステリアデザインの変更等のマイナーチェンジを受けながら現在でも北米市場で生産され続けられています。