レックスは、それまでの前任者であったスバル360や後継のヴィヴィオに比べて良く言えば落ち着いた、悪く言えば平凡なイメージのクルマのようです。
開発当初のレックスにくらべ、スバルらしさを残していたと言えるクルマなのですが、2代目、3代目のレックスは他社、アルトやミラといった強力なライバルと対抗するために、車体の土台そのものを初めから新規設計するような、大きな賭けにでることは出来なかったらしいです。
しかし、スバルは新規開発は出来なかったものの、この2代目と3代目のスバル・レックッスはスズキやダイハツには及ばなかったが、かえってそのシンプルな構成がユーザーに受けたのでしょう、他社への競争力をあおりをかけさせ、ユーザーへの一定の需要を確保し続け、スバルの経営に貢献したクルマであり軽乗用車最良の存在だったのでしょう。
スバル自納車が発表しているレックスのスペック車両データは下記の通りです。
・サイズ :前長 3195mm
全幅 1395mm
全高 1420mm
・乗車定員 :4名
・エンジン :EK23
・総排気量 :547CC
・最高出力 :38ps
・最大トルク :4.5kg・m
水冷2スト2気筒360ccエンジンを搭載した初代レックスは、スバル・R2のモデルチェンジ版としてリリースされました。
その結果スバル・レックスは30年以上もの長きにわたってスバルの歴史とともに歩みを続けてきたのでしょう。
大胆なデザインだった「新時代のシティ派ミニ」と言われ、レックスは、2ストエンジンから4ストエンジンへの変更されました、排気量も360cc→550cc→660ccという変更、スーパーチャージャーやCVTの導入などがあり、数え切れないほどの進化を重ねてきたました。
こうしてレックスが誕生してから毎年さまざまな改良を受けて、時代に応じて最先端の技術を取り入れ続けてきたレックスは、軽自動車の規格変更に伴ってワイドボディ化され、660ccエンジンを搭載したニューモデルとしてリリースされました。
レックスは、これを最後に生産が中止されてしまい、その30年以上にも及ぶ技術やノウハウは、後継モデルのヴィヴィオへと受け継がれていったのでしょう。
