トヨタキャバリエはトヨタが日本に輸入し販売した乗用車で、
ゼネラルモーターズのシボレーキャバリエのOEM車である。
セダンとクーペが日本には輸入されていた。この背景には日米貿易摩擦が
関係しており、摩擦を緩和する狙いがあったとされる。
1996年1月に日本での輸入、販売が開始されたが、2000年7月には
日本での輸入販売が終了された。
ゼネラルモーターズからの輸入車をトヨタが販売すること自体凄い
事であった。
日本国内用にベースのシボレーキャバリエを右ハンドルにして、
ウインカーレバーを日本車と同じにするべく右側に設置した。
このほかにも、日本国内向けに色々と変更が行われた。
エンジンもベースのシボレーキャバリエではトップグレードのみが
2400cc4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載したが、日本国内向けには
全車にこのエンジンを搭載した。
サイズは全長4895mm、全幅は 1735mm〜1740mm、全高は1355mm〜1395mm、
そしてホイールベースは2645mmとなっていた。
グレードは、4ドアセダンがベーシックな2.4と上級の2.4G、
クーペに2.4Zがあった。
後にクーペに廉価グレードの2.4Sが追加。2.4Zから、本革巻きステアリングと
アルミホイール、それにサンルーフがない仕様となっていた。
警察関係車輌用に多数導入されたりしたが、リーズ期間が終了すると共に、
その殆どが海外に輸出された。現在では国内で見かけることは殆ど無い。
日本で販売が開始された1996年当時に、中古車市場で新古車が大量に
出回り新車販売価格が大きく落ち込む事も少なくはなかった。
1999年11月に内外装をリフレッシュし、ボディ前後のデザインを変更。
マルチリフレクターヘッドランプの採用、全車にCDプレイヤーを標準装備した。
2000年7月に日本での輸入、販売が終了した。
