センチュリーは、トヨタ自動車が生産し、同社がTOYOTAブランドで
展開している最高級乗用車である。
日本国内の官公庁、企業、富裕層などでの自家用使用での
ショーファードリブン車(運転手が付きオーナーは後席に乗る車)として
企画され、後部座席の快適性を重視している。
日本向け販売専用として作られ、日本での皇族、政府首脳や政治家の
公用車、または大企業の幹部クラスの社用車や保守的な富裕層の
自家用車として乗られている。
全世界で使用される国際輸出を念頭に置いた超高級車とは違い、
対象市場が絞られており、日本市場ではメルセデスベンツの Sクラスや
BMWの7シリーズ、そしてアウディのA8などと同価格帯での販売価格となる。
エンブレムは大衆車と差別化をはかる為、トヨタロゴは使用されず、
高級車の証としてホイールにも同様のオリジナルエンブレムが
使用されている。
豊田佐吉生誕100年並びに、トヨタ自動車工業設立30周年を記念し、
1967年11月に発売された。
日本の支配的階層の専用車両として独自の地位を築き上げる。
そして1996年まで30年間に渡りモデルチェンジなしで生産される。
V型8気筒の後輪駆動車で、エンジンは3V型OHV、3000ccが搭載されて
いた。その後排気ガス対策等で3400cc、4000ccまで排気量拡大が
なされる。
2代目は、最新のメカニズムを満載した自動車でありながら、
車体デザインは、初代モデル末期のデザインと殆ど変わらなかった。
オーナードライバーが自ら運転するケースは多くないものの、
ショーファードリブン時とオーナードリブン時とで走行性能を
切り替えられる機能も用意されている。