チェイサーの概要
チェイサーは、かつてトヨタ自動車が生産、販売していた中型の
高級乗用車で、マークIIとクレスタの姉妹車でボディやエンジンは
基本的に共通している。
生産は1977年から2001年で、のちにクレスタと統合してヴェロッサと
なった。
1977年6月に登場し、コロナ・マークIIのトヨタオート店向けの姉妹車
として、そして何より同クラスの人気車種だったスカイラインの対抗馬
として開発された。
1980年10月には、ビスタ店向けに開発されたクレスタも加わりマークII
3兄弟と呼ばれるようになる。
またハーダーサスペンションやミシュランタイヤなどが装着された
アバンテを設定するなど、スポーティーさに磨きが掛かった。
1985年10月に、マークII、クレスタと共に1G-GTEU搭載車のGTツインターボ
が登場。さらにディスクブレーキ径は大型化され、バケットシートが
装備された。またチェイサーの前期型のみにGTツインターボSという
5速MTのグレードがあった。
1989年8月に3000cc(7M-GE)車3.0アバンテGが登場。従来からの4輪ESCの
他にTRCも標準で装着された、さらに翌年には、マークII、クレスタ同様に
2500cc(1JZ-GE)車が追加された。
1992年10月からは、全車3ナンバーとなり、スポーツモデルがGTから
ツアラーに変更された。
1996年9月に登場した100系よりオーバーハングが短縮され、丸型4灯の
ヘッドランプが与えられた。
100系チェイサーは3兄弟の中で、スポーツグレードのツアラーが
最も売れた。
また、100系ではチェイサーのみ1800cc直列4気筒ハイメカツインカムで
ある4S-FE型エンジンが搭載されていた。
その後もマイナーチェンジをしたが、2001年6月に生産が終了した。
