クレスタは、トヨタ自動車で生産されていた高級中型乗用車であり、
マークIIとチェイサーの姉妹車である。
1980年3月に登場し、同時に新設されたトヨタビスタ店の最上級車であった。
マークIIとチェイサーと姉妹車ではあったが、クレスタはドアパネルを
共用するのみで、他の姉妹車よりも高級なイメージを持っていた。
エンジンは従来のM系に代わる新開発の2000cc直列6気筒1G-EU型が
初めて搭載された。
1984年8月に登場した2代目は、サッシュドアを採用した一般的な
セダンとなった。
角型4灯ヘッドライトやスクエアカットのテールライトなど先代から
受け継がれたスマートなイメージを残しながらもより豪華な内外装となる。
1988年8月に3代目が登場。4気筒、6気筒に関わらずガソリンエンジン
搭載車が、全てDOHC化された。
丸みを帯びたデザインとなり、数々の豪華装備やエレクトロニクス技術も
満載された。
バブル絶頂期ということも手伝って、大ヒットを見せてマークIIと
チェイサーを含めた販売台数は歴代1位を記録した。
4代目が1992年10月に登場し、車体が大型化、マークII、チェイサーも
3ナンバー化された。
スポーティーグレードはGTツインターボからツアラーへと変更された。
1994年9月にマイナーチェンジされ、フロントグリル、バンパー、
リアテールの一部変更が行われた。
1996年9月に5代目が登場。先代では、3姉妹共にツアラーシリーズが
スポーティーグレードの名称であったが、この型のクレスタのみ
ルラーンに名称変更されクレスタはATのみの設定となる。
スーパールーセントがボトムグレードになり、上級グレード名
としてエクシードが採用された。
1998年8月に マイナーチェンジされ、グリルが大型化、テールランプが
横基調に改まり見た目がよくなった。
2.0、1G-FE車もVVT-iが採用され、走行性能も向上した。
2001年6月に生産を終了され、後継車はヴェロッサである。