カレンの概要
カレンは、トヨタがかつて一代限り生産していた、ハッチバッククーペの
ST200系6代目セリカをベースにした、2ドアノッチバッククーペである。
1994年1月に登場し、このモデルのみの生産。ビスタ店のみで販売。
事実上ビスタ店のセリカとなっていた。
1750mmの全幅を持つ3ナンバーサイズのクーペである。
エンジンは直列4気筒エンジンで、XSとFSには経済性重視のハイメカツインカムの
3S-FEが、走行性にこだわったZSにはスポーツツインカムの3S-GEが、
TSには1800CCエンジンの4S-FEがそれぞれ搭載されていた。
またエンジン、変速機などの基本コンポーネンツはすべてセリカと共用。
トランスミッションは5速MTまたは4速ATと組み合わされた。
XSには4WS仕様のXSツーリングセレクション、ZSには
スーパーストラットサスペンション仕様のZSスポーツセレクションの
設定があった。
1995年のマイナーチェンジで、フロントバンパーや、テールランプの変更、
リヤワイパーの設定、アルミホイールの切削光沢化、ベーシックグレードの
FSがTSに置き換えられるなどの変更が行われた。
トヨタ自動車から発表されているデータによると、
ボディタイプ 2ドア クーペ
エンジン 3S-GE型 2.0L 直4 180ps
(AT車は170ps)
3S-FE型 2.0L 直4 140ps
4S-FE型 1.8L 直4 125ps
トランスミッション 5MT / 4AT
駆動方式 FF
全長 4490 mm
全幅 1750 mm
全高 1310 mm
車両重量 ZS 1170 kg
XS 1130 kg
FS 1130 kg
TS 1110 kg
(それぞれMT車の重量。AT車は +30 kg、4WS装備車は +30 kg、サンルーフ装備車は +10 kg)
乗車定員 5 名
カレンは上記のようなスペックとなっている。
ノッチバックのカレンはハッチバックのセリカの同等グレードと比較して
30kg軽かった、剛性でも優れていたが、セリカのGT-FOUR級のグレードが無く、
XSが販売の中心であった。
44,686台を生産し、1998年に生産も販売も終了した。