ダイナの概要
1956年5月に、R型エンジンを搭載した、1〜1.5トン積のトヨペット
トラックRK23型のシャーシを利用した荷台を広いセミ・キャブオーバー
とした、ダイナのルーツとなるトヨペット・ルートトラックRK52型が
発表された。
1957年1月に、モデルチェンジしRK62型となる。新しいデザインの
キャブをまとい、さらにR型エンジンを48HPから55HPへパワーアップ
された。
実用のみを追求したトヨエースに較べて、高級感もあふれるスタイルは
関東自工の協力があったもので、生産も関東自工が担当していた。
1959年4月には、国産車初のティルティング・キャブが採用された
RK85型が登場した、変速レバーもフロアからコラムシフトに変更され、
3人乗りを実現。
1960年9月に登場した、いすゞのエルフディーゼル車は爆発的なヒットを
飛ばし、ダイナは新車効果をもってしても、販売台数は2位どまりであった。
しかし4気筒、OHV、2,336ccの過流室式ディーゼルエンジンのJ型を
搭載したJK170型を1964年3月に登場させ、同年9月には再び首位の座を
奪い返した。
1977年8月にはフルモデルチェンジを行いダイハツのデルタに加え、
日野のレンジャー2として日野自動車向けにOEM供給される。
1980年8月には、エンジンの排出ガス規制対応改良が行われると共に、
ワイドキャブ車の追加も行われた。
また2世代に渡って続いた6気筒モデルは廃止された。
1999年5月に登場した7代目では、日野との共同開発車となり、日野の
デュトロと共通となる。
2006年9月マイナーチェンジし、2t級のディーゼルエンジンは新長期規制に
対応したエンジンN04C-T系に変更される。
2007年8月には1t級も一部改良が行われ、ディーゼルエンジンを2KD-FTV
から1KD-FTVに変更、新長期規制に適合された。
