ファンカーゴの概要
ファンカーゴは、トヨタ自動車が生産、販売していた小型トール
ワゴンで、初代ヴィッツの車台をベースに、5ドアの背の高いワゴンボディ
であった。トヨタカローラ店、トヨタビスタ店で販売されていた。
ヴィッツをベースとした広い室内空間を持ち、荷室はリアシートを
格納する事でさらに拡大が可能であった。
この車の最大の特徴であるリトラクタブルシートは格納が優先されて
いた為シートに厚みがなく、また初期型の量販グレードには、
ヘッドレストも備わっていなかった。
しかしシートは薄かったが長時間乗っても悪評の割りに疲れず、
実際は悪い仕上がりではなかった。
しかし、マイナーチェンジの際にはリアリビングバージョンとして
格納の機能を捨てた通常のシートを採用した仕様が追加された。
走行性能はベースとなったヴィッツよりも重心が高かったが、
非常にレベルの高い走行能力を持ち合わせていた。
高いアベレージの走行でも不安定感がなく、高速からワインディング
まで安心して走行出来た。
欧州市場では「ヤリスヴァーソ」という名で販売されている。
また大都市を中心にタクシーとしても使われており、イギリスでの
ユーザー満足度調査で一位を獲得するなど、日本より欧州で高い
評価を得ている。
ファンカーゴのスペックは、
製造期間 1999年〜2005年
ボディタイプ 5ドア トールワゴン
エンジン 1NZ-FE型 1.5L 直4 105ps
2NZ-FE型 1.3L 直4 87ps
全長 3880mm
全幅 1665mm
全高 1710mm
車両重量 1140kg
後継 トヨタ・ラクティス
車台を共有する車種 初代トヨタ・ヴィッツ
トヨタ・ist
トヨタ・プラッツ
トヨタ・ポルテ
同クラスの車種 初代日産・キューブ
ホンダ・キャパ
スズキ・ワゴンRソリオ
三菱・ミラージュディンゴ
となっている。
