トヨタ・MR-Sは、トヨタ自動車が製造、販売していた2シーターの
自動車である。
オープンタイプ(手動ソフトトップ)のスポーツカーで、MR2の
後継車として登場。製造はセントラル自動車が行う。
車両形式はZZW30。
MR-Sは、先代のMR2の反省点から、パワーは控えられたが軽量化され
運動性の良さ、オープンドライブなど、運転が楽しめるスポーツカー
として仕上げることに力を入れられた。
エンジンには、全車排気量1800cc、最高出力140馬力/6400rpm,
最大トルク17.4kg/m/4400rpmの1ZZ-FE型エンジンを搭載した。
このエンジンは100kg程度と軽量で、セリカのSS-Iなどにも搭載されて
いた。
トランスミッションには、MTとセミATのシーケンシャルマニュアル
トランスミッション(SMT)の2種類が用意されていて、初期型は5速、
マイナーチェンジ後は6速となっている。
国産の量産車としては初のシーケンシャルマニュアルトランスミッション
(SMT)搭載車であった。
2007年7月に、折からのスポーツカー不振の為、生産が終了され、
モデルも廃止となる。
これでトヨタからのスポーツカーのラインナップが消滅すると共に、
スポーツカー事業から事実上撤退する事となる。
MR-Sのスペックは、
製造期間 1999年10月-2007年7月
ボディタイプ 2ドア オープン
エンジン 1ZZ-FE型 1.8L 直4 140ps
トランスミッション 1999年10月-2002年8月
5速MT/5速セミAT
2002年8月-2007年7月
6速MT/6速セミAT
駆動方式 MR
全長 3895mm
全幅 1695mm
全高 1235mm
ホイールベース 2450mm
車両重量 970-1020kg
乗車定員 2人
先代 トヨタ・MR2
同クラスの車種 ホンダ・S2000
マツダ・ロードスター
となっている。
