トヨタ・MR2は、トヨタ自動車が生産していた乗用車で、1600cc及び
2000ccクラスのミッドシップスポーツカーである。
東京モーターショーで発表したSV-3の市販車で、日本車としては、
初めてとなるミッドシップエンジン車であった。
SV-3からは装備品などを、ランクダウンし外観も多少変更して、
東京モーターショーでSV-3が発表された翌年1984年6月に初代MR2の
販売が開始される。
量産性を高める為と、コストを抑える為などから足回りやエンジン、
ミッションは既存の前輪駆動車のE80系カローラのものを流用し
生産された。製造は、セントラル自動車が行っていた。
1986年にはマイナーチェンジされ、スーパーチャージャーやTバールーフ
を装備したものも設定される。
1989年には、SW20型がセリカベースに進化し登場する。
エンジンも2000ccターボチャージャーを装備した3S-GTE型と、
スポーツツインカムである3S-GE型が搭載される。
これにより車重やエンジンパワーは、大きくアップされるが足回りと
ブレーキ、ハンドリングレスポンスの悪さは、外見とは違いおよそ
スポーツカーと呼べる様な物ではなかった。
その為、マイナーチェンジの際に、足回りが大きく改良され、走りに
関しては初期型とは別物といえる程大幅に良くなる。
その後も数回に渡って、マイナーチェンジを繰り返すがスポーツモデル
自体の人気の低迷もあり、1999年10月に後継車MR-Sへとその座を譲る
ことになる。
MR-Sも2007年7月に生産は終了され、トヨタはスポーツカー事業から
撤退する事となる。
