1976年10月に、3人乗りと6人乗りのものが登場した。
走る、曲がる、止まる事に関する基本コンポーネンツは、3代目の
カローラとライトエースから流用されていた。
エンジンは、1200cc(3K-J)と、1600cc(12T-U)の2機種で、
5ナンバーワゴンの設定もあったが、装備は商用グレードと同じで、
ATの設定もされていなかった。
1979年10月には、1600cc車に上級グレードとして「ハイデラックス」を
追加。エンジンは54年排出ガス規制へ適合。
翌年には、従来の丸型ヘッドランプは変わらなかったが、バンパー部と
ディフレクター部をグレーに塗装し、現代的な顔つきに変更された。
そして上級グレード「ハイデラックス」が1300cc車にも設定された。
2代目のエンジンは、1600ccが1Y-J型へ変更されたが、1300ccには
4K-J型が継続され搭載された。
1996年10月に登場する3代目からは、ワゴンモデルはパッケージングの
変更を知らしめるため、車名に「ノア」のサブネームが付いた。
衝突安全基準の見直しからクラッッシャブルゾーンの確保が必要に
なった為、エンジン搭載位置、前輪位置、キャビン前端は大幅に
変えられる事になる。
販売のメインは商用モデルで、鼻が付くと荷室の長さの減少を嫌う
ユーザーの声を最大限に考え、市場調査ならびに商品企画は慎重に
進められた。
エンジンは、ハイエースに設定されていた1RZ-E型を搭載する予定も
あったが、商用車用のRZ系は、耐久性を重視した設計のため重量が
重い為、3S-FE型が採用された。
コスト面でもS系は有利でミニバンへの搭載にあたり、トルク重視に
リチューンされ、最高出力は130psとなった。
ディーゼルエンジンは3C型が継続された。
このモデルはダイハツ工業が生産を担当していて、「デルタ」として
ダイハツ店でも販売していた。
